プロジェクトマネジメント

不確実性を乗りこなす3つのアプローチ

戦略レベルでは、顧客の要求を理解し、競合との差別化を図りながら、「何に経営資源を投入するか」「何をやるのか」「何をやらないのか」を決めます。そして、この戦略は具体的な複数のプロジェクトに分解されます。ここまでは多くの企業でなされていることです。しかし、そのほとんどは実行されません。

・市場の要求を理解する
・その要求を満たすためのすぐれた方法を設計する
・タイミングよく、低コストで提供する

プロセス設計不確実性を乗りこなす3つのアプローチダミー

プロセスは非人間的か

プロセスデザインエージェントは、戦略を実行に移すためのプロセスを設計し、成果を生み出すまで共に走ります。

図2
問題意識は「行動」に翻訳されて
はじめて意味を持ちます。

ビジネスはどこまでいっても実践の世界です。いくら素晴らしい戦略を描いたとしても、それが実行されなければただの「ゴミ」です。戦略を素早く実行に移し、成果を生み出すために、あらゆることをする。ビジネスに魔法の杖はありません。ビジネスとは泥臭い、人間同士の営みです。私たちはこの現実から目をそらすことなく、経営の現場に寄り添います。

実行品質を高める3つのダミー

変化が激しく、不確実性の高い競争環境のなかで、ヒト・モノ・カネ・情報・技術といった経営資源を最大限に活用し、生き残っていくためには、3つの「実行」が必要となります。
この3つの「実行」が統合され、全体最適を実現できるよう、プロセスデザインエージェントでは3つの視点と問題解決の技術をお客様に提供します。

ダミーです。

執筆者
芝本秀徳(しばもと・ひでのり)

株式会社プロセスデザインエージェント
代表取締役

ソフトウェアベンダーにてカーナビゲーション開発にプロジェクトマネジャーとして長く携わる。その後、パッケージ業務システムの企画、開発、セールスに一貫して関わるプロダクトマネジャーとして現場を指揮。

現在は一部上場企業をはじめ、幅広い業種を対象に、戦略策定と実行システムの構築、DX組織変革など、経営と現場に深く寄り添いながら人と組織の「実行力」を高めるコンサルテーションを展開。経営層と現場をつなぐファシリテーションに定評がある。


著書 『プロジェクトマネジャーのためのプロセスデザイン入門』『誰も教えてくれない 考えるスキル』(日経BP社)『リーダーになったら最初に読む プロジェクトを成功させる技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、多数。

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