私たちにできること

多くの組織の課題は「実行」にあります。どれほど精緻な戦略であっても、それが実行されなければ絵に描いた餅に終わってしまいます。プロセスデザインエージェントのコンサルティングは、組織の実行力を向上させることを目的としています。クライアントの具体的な課題や目標を理解するために緊密に協力し、ニーズに徹底的に寄りそい解決策を設計しています。

膠着した現状を突破し、人と組織の力を引き出すファシリテーション

経営者、幹部・管理職層、現場が立場を超え、本気で議論する。時にぶつかりあい、汗と涙、ときには怒号を受け止めながら本気で議論する。プロセスデザインエージェントのコンサルティングサービスの特徴は、その「ファシリテーション」にあります。組織の実行力を高める最大のキーは組織の「共通認識」です。数千回にも及ぶ議論をファシリテートしてきたプロフェッショナルが議論の場を提供します。

イノベーションを成功させるプロジェクトドリブンな組織の構築

スピーディー、かつ変化に適応する組織をつくる。目まぐるしく変化するビジネス環境で成功しつづけるには固定的な組織ではなく、プロジェクトを中心として組織を駆動するアプローチが有効です。意思決定プロセスを迅速にし、リソースを効果的に配分し、経営者のやりたいことが確実に実行される。プロジェクトが駆動する組織への変革をサポートします。

次世代経営層をつくる プロジェクトベース・トレーニング

経営者の最大の悩みは「次の経営層」をつくること。プロセスデザインエージェントのコンサルティングは、プロジェクトの実行シーンに寄り添い、プロジェクトオーナー、プロジェクトリーダーに、ビジネススキルを移転し、リーダーシップを開発します。戦略的思考、問題解決、プロジェクト推進、効果的なチーム構築方法、変革マネジメント、ステークホルダーとのコミュニケーションなど、次世代の経営者に不可欠な要素を、プロジェクトの現場を共にし、実践を通じて身につけていただきます。

DXプロジェクトでリーダーシップを発揮する

DXプロジェクトでベンダーの言いなりになるのではなく、主体的にリーダーシップを発揮する。急速に変化するビジネス環境において「DX(デジタルトランスフォーメーション)」はあらゆる業界の組織によって必須の課題となっています。しかし、多くの組織においてデジタル投資に苦戦しているのが現状です。

ビジネスとデジタルの双方に精通したコンサルタントが、クライアントに寄りそい、スキルと専門知識を移転しつつ、クライアントとベンダーとの協働を促進するファシリテーションを提供しています。

執筆者
芝本秀徳(しばもと・ひでのり)

株式会社プロセスデザインエージェント
代表取締役

ソフトウェアベンダーにてカーナビゲーション開発にプロジェクトマネジャーとして長く携わる。その後、パッケージ業務システムの企画、開発、セールスに一貫して関わるプロダクトマネジャーとして現場を指揮。

現在は一部上場企業をはじめ、幅広い業種を対象に、戦略策定と実行システムの構築、DX組織変革など、経営と現場に深く寄り添いながら人と組織の「実行力」を高めるコンサルテーションを展開。経営層と現場をつなぐファシリテーションに定評がある。


著書 『プロジェクトマネジャーのためのプロセスデザイン入門』『誰も教えてくれない 考えるスキル』(日経BP社)『リーダーになったら最初に読む プロジェクトを成功させる技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、多数。

  有料相談/研修依頼