研修・トレーニング

確かな実行の「技術」を手に入れる

企業が研修に求めるものは、単なる知識ではありません。参加者に「マインドの変革」を起こす、「変化のきっかけ」となるものである必要があります。
ただし、マインドの変革といっても、実行力の向上は意志の力だけで達成できるものではありません。確固たる方法論があり、技術を身につけることで達成できるものです。
プロセスデザインエージェントの研修・トレーニングは、現場で使える確かな実行の「技術」を提供します。

リーダーに必要な7つの力

人材の育成には、現在地の把握と明確なゴールの設定が必要不可欠です。選択型の外部研修などを社員に受けに行かせても、体系的に学んだものではない単発の技術や知識は使いこなせません。
私たちの研修は、以下の7つの能力を備えた人材を育成します。これらの能力を身につけたドライバ(駆動役)人材がリーダーとなることで、組織全体を牽引し、実行力が高まります。

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問題発見・解決スキル

現状とあるべき姿とのギャップを把握し、そのギャップを解消して問題解決まで導くための思考力。

ドメイン知識

IT、会計、商品開発、人事、サプライ・チェーン・マネジメントなど、分野固有の知識。

ファシリテーション能力

ステークホルダーやプロジェクトに参加するメンバーたちとの議論を促進し、思考を深める力。

プロセス設計能力

物事をシステム的に捉え、直感や名人芸ではなく、再現可能な形でプロセスを設計する力。

戦略咀嚼能力

経営戦略の意図するところを理解し、「達成するために現場は何をすればいいのか」というところまで咀嚼する力。

ヒューマンスキル

新たなプロジェクトを実行する際に現れる、抵抗勢力や変革を望まない人たちを巻き込み、協力を引き出していく力。

コンセプチュアルスキル

物事のカタチにとらわれずに本質を見抜き、論理を組み立て、それを言葉にして表現できる抽象的思考力であり、上記6つの能力をつなぎ合わせて有機的に機能させるために必要不可欠な力。

3つの特徴

プロセスデザインエージェントの研修・トレーニングには3つの特徴があります。
これらの特徴によって、上記7つの力を的確に伸ばし、どんな組織でも実行力を高めることができます。

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1.実業務に直結

私たちの研修は単なる座学ではありません。事前にヒアリングした上で、実業務につながるテーマをつくって行います。学んだことを現場に持ち帰ってすぐに使える、オフ・ザ・ジョブ・トレーニングとオン・ザ・ジョブ・トレーニングの中間のようなプログラムです。

2.体系的な方法論を段階的に

私たちは「スキル」を、技術や知識を適切に使いこなす能力と定義しています。研修で技術や知識を学んでも、活用できる場面(コンテクスト)を知らなければ現場では使えません。また、いきなりレベルの高すぎる技術や知識を学んでも、使いこなすことは不可能です。体系的な技術や知識を段階的に知っていくことで、初めて学びの成果がスキルとなるのです。

3.組織ごとにテーラーメイド

プロセスデザインエージェントの研修・トレーニングに決まったプログラムはありません。ベースになるものはありますが、それらをクライアントの規模や人材レベル、業務内容に合わせたテーラーメイドのプログラムを提供します。

執筆者
芝本秀徳(しばもと・ひでのり)

株式会社プロセスデザインエージェント
代表取締役

ソフトウェアベンダーにてカーナビゲーション開発にプロジェクトマネジャーとして長く携わる。その後、パッケージ業務システムの企画、開発、セールスに一貫して関わるプロダクトマネジャーとして現場を指揮。

現在は一部上場企業をはじめ、幅広い業種を対象に、戦略策定と実行システムの構築、DX組織変革など、経営と現場に深く寄り添いながら人と組織の「実行力」を高めるコンサルテーションを展開。経営層と現場をつなぐファシリテーションに定評がある。


著書 『プロジェクトマネジャーのためのプロセスデザイン入門』『誰も教えてくれない 考えるスキル』(日経BP社)『リーダーになったら最初に読む プロジェクトを成功させる技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、多数。

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