ケース

PM塾

「PM塾」とは、徹底的に経営層や現場と話し合い、組織を向上させるための取り組みのことです。具体的な問題がわかれば、すぐにプロジェクト化して解決していきます。
他のページで紹介しているコンサルティング事例も、その多くがPM塾から発生しています。

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PM塾は、「組織をよくするためならなんでもする」という意識で行う、経営層を巻き込んだ議論の場です。私たちは小さな研修などのご依頼でも、必ず経営層と深い議論を交わすようにしています。
元々いただいていたご依頼以外の問題点が見えた場合も、どんどん議論をファシリテートして課題を設定していきます。議題のスコープによっては、経営層だけではなく管理職やプロジェクトリーダー、現場のメンバーなども参加し、各階層の意見をピックアップします。
どれだけ優秀な人材でも、一つの階層からのみの視点では、真の問題解決の道筋は見つけにくいものです。階層を超えた議論の中から問題を発見して課題化し、実行の道筋をつけるのがPM塾の役割です。さらに、そのような議論の場を設けることで、次代の経営層や幹部候補生が育つ効果も期待できます。

執筆者
芝本秀徳(しばもと・ひでのり)

株式会社プロセスデザインエージェント
代表取締役

ソフトウェアベンダーにてカーナビゲーション開発にプロジェクトマネジャーとして長く携わる。その後、パッケージ業務システムの企画、開発、セールスに一貫して関わるプロダクトマネジャーとして現場を指揮。

現在は一部上場企業をはじめ、幅広い業種を対象に、戦略策定と実行システムの構築、DX組織変革など、経営と現場に深く寄り添いながら人と組織の「実行力」を高めるコンサルテーションを展開。経営層と現場をつなぐファシリテーションに定評がある。


著書 『プロジェクトマネジャーのためのプロセスデザイン入門』『誰も教えてくれない 考えるスキル』(日経BP社)『リーダーになったら最初に読む プロジェクトを成功させる技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、多数。

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