膠着した現状を突破するファシリテーション

社内だけではどうにもならない。どうしていいかわからない。そんな状況を突破するのがプロセスデザインエージェントの役割です。経営トップに働きかけ、現場を巻き込み、衝突を恐れず議論し、実行を推し進める。その様子をクライアントからは「外圧」「黒船」と呼ばれることもあります。

 

外部だからこそ、聖域のない議論をすることができる。外部だからこそ、悩みを相談することができる。外部だからこそ、クライアントとともに現状に立ち向かうことができる。そして「外部とは思っていない」と言われる日がきたとき、それが私たちの役割が果たせたときです。

経営と現場の「ガチな議論」をファシリテートする

私たちの役割は体裁の整った、格好いい提案書を作ることではありません。経営トップに働きかけ、現場を巻き込み、見えていなかったものを見えるようにし、絡まった糸をときほぐし、ときには衝突しながら、一緒に考え抜きます。

弊社はこれまで数千回にもおよぶ議論とファシリテーションを通じて、クライアントとともに問題を解決し、実行に寄り添ってきました。議論に聖域はありません。経営者、幹部・管理職層、現場が立場を超え、本気で議論する。時にぶつかりあい、汗と涙、ときには怒号を受け止めながら本気で議論する。それがプロセスデザインエージェントのファシリテーションです。

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プロジェクトが確実に実行される体制の構築

プロジェクトで意図した成果を出すためには、経営戦略と実行可能な計画に翻訳し、日々の実行をモニタリングし、軌道修正する「組織としてのプロセス」が必須です。プロセスデザインエージェントは、経営戦略がプロジェクトとして確実に実行され、成果を生み出すまでをフォローアップする体制(組織・プロセス・会議体)を、企業の文化に合わせ設計、構築します。

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プロジェクト実行人材の育成・教育システムの構築

プロジェクトを「やりきる」リーダーの育成

組織の実行力を高めるためには、「プロジェクト実行人材」の育成が不可欠です。不確実性の高いプロジェクトに取り組み、やり切る人材、それがプロジェクト実行人材です。プロセスデザインエージェントが提供するトレーニングでは、実際のプロジェクトにコンサルタントが参加し、実践教育を通じてスキルを徹底的に身につけていただきます。

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プロジェクトオーナーの育成

プロジェクトの成否を大きく左右するのがプロジェクトオーナーの存在です。戦略を咀嚼し、明確な表現でプロジェクトに要求を伝えることができる。プロジェクトの状況をつねに把握し、ステークホルダーに対していつでも説明できる。それがプロジェクトオーナーの役割です。

プロセスデザインエージェントのトレーニングでは、プロジェクトプランニングの実践を通じて、プロジェクトオーナーに「戦略を伝える力」を身につけていただきます。

教育システムの構築

どのような人材を求めるのかは組織によって要求が異なります。プロセスデザインエージェントは、組織の要求に合わせてプロジェクト実行人材を輩出する教育システムをクライアントとともに設計、実装します。

 

執筆者
芝本秀徳(しばもと・ひでのり)

株式会社プロセスデザインエージェント
代表取締役

ソフトウェアベンダーにてカーナビゲーション開発にプロジェクトマネジャーとして長く携わる。その後、パッケージ業務システムの企画、開発、セールスに一貫して関わるプロダクトマネジャーとして現場を指揮。

現在は一部上場企業をはじめ、幅広い業種を対象に、戦略策定と実行システムの構築、DX組織変革など、経営と現場に深く寄り添いながら人と組織の「実行力」を高めるコンサルテーションを展開。経営層と現場をつなぐファシリテーションに定評がある。


著書 『プロジェクトマネジャーのためのプロセスデザイン入門』『誰も教えてくれない 考えるスキル』(日経BP社)『リーダーになったら最初に読む プロジェクトを成功させる技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、多数。

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